1万円倶楽部優良銘柄 2020年8月15日更新

1万円倶楽部優良銘柄
積み立て株 2020.08.15更新
銘柄名(シンボル)売買価格(円)単位株数配当利回り
A. Soriano Corporation(ANS) 142410011.01
Filinvest Land, Inc.(FLI)  201610005.69
Manila Water Company, Inc.(MWC)  28841006.92
Vista Land & Lifescapes, Inc.(VLL)  723110008.09
Pryce Corporation(PPC)    909310005.78
金庫株 2020.08.15更新
銘柄名(シンボル)売買価格(円)単位株数配当利回り
Anglo Philippine Holdings Corporation(APO) 10961000
A. Soriano Corporation(ANS) 142410011.01
Pryce Corporation(PPC)    909310005.78
3万円パッケージ候補株 2020.08.15更新
銘柄名(シンボル)売買価格(円)単位株数売買判断
Anglo Philippine Holdings Corporation(APO) 10961000買い継続
A. Soriano Corporation(ANS) 1424100新規買い
Filinvest Land, Inc.(FLI) 20161000新規買い
Manila Water Company, Inc.(MWC)  2884100新規買い
Metro Retail Stores Group, Inc.(MRSGI)  32431000新規買い
China Banking Corporation(CHIB)   4448100買い継続
Vista Land & Lifescapes, Inc.(VLL) 72311000新規買い
DMCI Holdings, Inc.(DMC) 81071000買い継続
Pryce Corporation(PPC)    90931000新規買い
おすすめ3万円パック 2020.08.15更新

1. APO インフラと不動産開発を中核とする会社です。4月に債務超過を解消しており、新たな経営ステージに入っています。やや流動性に難がありますが中長期投資でしたら問題ないでしょう。相場的には大底圏になり、P5.0以下で2000株をメドに仕込みたい銘柄です。

2.FLI 個人向け住宅開発を得意とする不動産会社です。業績悪化で相場は冴えませんが、悪材料はほぼ織り込まれてた状態だと思われます。中長期では仕込みの好機になります。P8.5割れを、1000株ほど仕込みたいところです。

3.DMC 土木工事や電力、水道を中核事業にする持ち株会社です。現時点での配当利回りは6%を超えています。相場的にも大底圏で最低1000株は仕込みたい銘柄です。

1. Anglo Philippine Holdings Corporation(APO)

Secter:Holding Firms
会社概要インフラと不動産開発に重点を置く投資持株会社。鉄道輸送、水道インフラ、石油および鉱物探査の開発プロジェクトにも展開。20年4月1日に株式額面をP1.00からP0.01に変更。これにより約78億ペソの資本赤字解消。

2. A. Soriano Corporation(ANS)

Secter:Holding Firms
会社概要多様な分野に展開する持ち株会社。コン​​テナ港サービスを中核に発電、観光、航空、不動産などへ展開。また、14年にPhelps Dodge International Philippines、Inc.(PDIPI)を100%子会社化、電線およびケーブル製品に事業を拡げた。さらに金融サービスも手掛ける。A. Soriano Air Corporation、Anscor Consolidated Corporation、Corporation 100% Holding Company Philippines、IQ Healthcare Investments Limited、Anscor Property Holdings, Inc.及びAkapulko Holdings, Incなどの子会社を有し、ほかに看護師配置、学校、広帯域サービスなどにも意欲的に進出。発行済み株式の70%強をオーナー一族及び資産管理会社が保有。

Semirara Mining and Power Corporation(SCC)

Secter:Mining and Oil
会社概要セミララ・マイニング・アンド・パワー(Semirara Mining and Power Corporation)は 、DMCI Holdings, Inc.傘下で石炭の探査・開発・採掘と発電が二本柱。1980年に法人化。Semirara島に保有するMolaveとNarra炭鉱が収益源。

4. Filinvest Land, Inc.(FLI)

Secter:Property
会社概要93年にフィルインベスト・ディベロップメントが不動産事業を分割する際に、関連するすべての業務を譲り受け発足。中・低価格住宅の供給をメインにリゾート、中高層ビルにも強みを持つ。またリテイルリース事業も展開。クラーク地区再開発に注力中で、現在、288ヘクタールの開発を行っている。

5. Manila Water Company, Inc.(MWC)

Secter:Industrial
会社概要マニラウォーターカンパニー(MWC)は1997年1月6日に設立され、住宅、商業、産業の顧客に上下水道、配水サービス、配管工事、管理サービスを提供する。2010年にACの子会社化。首都圏上下水道システム(MWSS)のフランチャイズエリアの東部地区に水と使用済みの水サービスを提供する独占的な権利を保有。Laguna AAA Water Corporation、 Boracay Island Water Company、Inc、 Clark Water Corporation; Manila Water Consortium, Inc.、Cebu Manila Water Development, Inc. の子会社を持つ。また、ベトナムの2つの関連会社を保有している。20年2月、Prime Metrolineは株式25%を取得。

6. Metro Retail Stores Group, Inc.(MRSGI)

Secter:Services
会社概要メトロ・リテール・ストアーズ・グループ(Metro Retail Stores Group, Inc.)は小売店を経営。セブを中心に百貨店、スーパーマーケット、大型スーパーマーケット、コンビニエンスストアなどの小売店を所有・運営する。中部、西部、東部のビサヤ、中部ルソン、メトロマニラ、南ルソンに19年6月末現在56店舗を展開。うち大型店が3つある。Outstanding Filipino Retailer Awards 2019で年間最優秀地域小売業者賞を受賞。

7. Asian Terminals, Inc.(ATI)

Secter:Services
会社概要港湾ターミナルサ ービス会社。主に一般貨物輸送、コンテナターミナル荷役、港湾サービス、および保管管理サービスを手掛ける。

8. China Banking Corporation(CHIB)

Secter:Financials
会社概要SM Investments Corporationが発行済み株式の30%を保有する商業銀行。預金商品、ローン、 貿易金融、国債、信託、コーポレート・ファイナンス、その他投資銀行サービスなどの商品とサービスを提供する。

9. Aboitiz Power Corporation(AP)

Secter:Industrial
会社概要水力発電会社。1998年、アボジスグループの電力関連サービスへの投資の持株会社として設立。 2007年7月に株式公開。Aboitiz Renewables、Inc.(ARI)およびTherma Power、Inc.(TPI)はAPの完全子会社。ルソン島、ヴィサヤおよびミンダナオの合計18の都市および地方自治体をカバーする。Cebuでの電力開発に拍車。

10. Premium Leisure Corp.(PLC)

Secter:Services
会社概要プレミアム・レジャー(Premium Leisure Corporation)は投資会社。ゲーム、不動産開 発、有料視聴エンターテインメント、情報システムに投資する。石油・ガスの探鉱も手掛ける。

11. F & J Prince Holdings Corporation(FJP)

Secter:Holding Firms
会社概要鉱業、石油探鉱を目的に1971年に設立。その後97年に持ち株会社に移行。マゼラン・キャピタル・ホールディングス・コーポレーション(MCHC)やIT企業のPointwest Technologies Corporationなどを傘下に持つ。

12. MJC Investments Corporation(MJIC)

Secter:Holding Firms
会社概要投資持株会社。 合弁事業を通じてゴルフ場、住宅用および商業用不動産の開発を手掛ける 。

13. Vista Land & Lifescapes, Inc.(VLL)

Secter:Property
会社概要ビスタ・ランド・アンド・ライフスケープス(Vista Land & Lifescapes, Inc.)は投資持株会社。子会社を通じて、住宅分譲地・住宅の開発および販売に従事。Camellaブランドを主力とする中間所得層向け住宅に強み。またモール向け賃貸事業も展開。年間400億ペソ前後の投資を継続中。親会社は非上場のVista Land & Lifescapes, Inc.’s。

14. DMCI Holdings, Inc.(DMC)

Secter:Holding Firms
会社概要1970年代に Marcos政権時代に運輸および公共事業大臣を務めたIsidro Consunjiによって設立されたインフラ企業が前身。95年にConsunji家の持株会社として設立され、同年12月に株式上場を果たした。土木および一般建設を中核に石炭鉱業、ニッケル鉱業、不動産、系統連系型電力、水道の各セグメントで事業を展開している。筆頭株主はConsunji家の資産管理会社であるDACON CORPORATIONで51.52%を保有する。また2位には同じく資産管理会社のDFC HOLDINGS, INC.が17.93%を保有している。住宅・不動産開発はDMCI Homes.が主に担当し中高層住宅を得意とする。インフラ事業はDMCI-MPIC Water Company, Inc.(水道)とDMCI Power Corporation(電力)が中核となり展開している。

15. Pryce Corporation(PPC)

Secter:Industrial
会社概要不動産保有、開発会社。記念公園などの保有に特徴。1989年に設立。現在、国内13か所に記念公園を保有している。また子会社のPryce Gases、Inc.を通じて液化天然ガスや工業用ガスの輸入・販売、Pryce Pharmaceuticals, Inc.で栄養剤やジェネリック医薬品の卸、販売も行っている。一時、経営が悪化していたが15年に再建完了。