1万円倶楽部優良銘柄 2023年6月17日更新

1万円倶楽部優良銘柄
1
Filinvest Reit Corp.(FILRT)

Secter: Property

会社概要FilinvestLand,Inc.のREIT子会社。21年8月に上場。現在17のオフィスビルで構成されており、そのうち16はマニラ首都圏のモンテンルパ市にある。残りはセブに所有。

2
Filinvest Development Corporation(FDC)

Secter: Holding Firms

会社概要1973年設立の持ち株会社。不動産開発をメインに、砂糖、宿泊施設、金融、および公益事業にも展開している。収益構成比率は不動産43%および銀行部門41%、発電事業13%、砂糖事業3%。パンパンガ州クラーク経済特区で大規模開発を進行中。関連会社開発のクラウドファンディング用ポータルサイトがSECから初認可。

3
RL Commercial REIT, Inc.(RCR)

Secter: Property

会社概要1988年にRobinsons Realty and Management Corporation傘下の不動産保有会社として創業。2020年に不動産投信会社に衣替え。公募価格P7.31で33.4億株を売り出し。425,315平方メートルに及ぶ14の商業用不動産資産が含まれており、20年9月の時点での評価総額は733.4億ペソ。

4
D∓L Industries, Inc.(DNL)

Secter: Industrial

会社概要フィリピンの油脂・プラスティックの原材料メーカー。原材料 を食品、プラスチック、化学品、エアゾール産業向けにカスタマイズする。売上高の6割がカスタマイズ製品で収益力高い。主なエンドマーケットは、スナック、クイック・サービス・レストラン(QSR)などの食品・飲料。自 動車、石油・ガス、パーソナルケア・在宅ケア産業向け原材料の製造・販売も手掛ける。ココナッツオイルのLaurinMCTに抗ウイルス特性のあることが学会で発表された。配当性向50%を公表。

5
A Brown Company, Inc.(BRN)

Secter: Property

会社概要1966年にBendana、Brown、Pizarro&Associates、Inc.として設立された不動産会社。子会社を通じて、不動産の投資・開発、ホ テル運営に従事する。また子会社を通じて、アブラヤシの苗床と苗の流通、パーム油の製粉、ホテルの運営、不動産仲介、発電、および金鉱資産へも投資。中国企業が資本参加。20年6月にM&Aを通じLNG事業に進出。21年1月、食品病原体の不活性化技術の開発や医療分野への応用などを行う完全子会社Irradiation Solutions,Inc.(ISI)を設立。

6
GMA Network, Inc.(GMA7)

Secter: Services

会社概要1950年に設立された、テレビやラジオ放送を中心とするフリーラジカル放送会社。GMA New Media、Inc.をはじめ、Citynet Network Marketing and Productions、Inc .; GMA Network Films、Inc .; GMA Worldwide(Philippines)、Inc .; RGMA Marketing and Productions、Inc.(GMAレコード); Scenarios、Inc .; Script2010、Inc .; Alta Productions Group、Inc .; GMA Marketing&Productions、Inc .; Digify、Inc .; およびMediamerge Corporationなどの関連子会社を持つ。21年前半にモバイルデジタルTVを市場投入。21年7月、新規事業の発掘、展開のために100%子会社のGMA Ventures,Inc.を設立。

7
Synergy Grid & Development Phils., Inc.(SGP)

Secter: Holding Firms

会社概要電力流通会社。ルソン島、ヴィサヤ、ミンダナオで高圧送電線を運営。20年4月に電力保有会社であるOneTaipan Holdings、Inc.(OneTaipan)およびPacifica21 Holdings、Inc.(Pacifica21)の発行済み株式の67%を取得し子会社化。

8
DMCI Holdings, Inc.(DMC)

Secter: Holding Firms

会社概要1970年代に Marcos政権時代に運輸および公共事業大臣を務めたIsidro Consunjiによって設立されたインフラ企業が前身。95年にConsunji家の持株会社として設立され、同年12月に株式上場を果たした。土木および一般建設を中核に石炭鉱業、ニッケル鉱業、不動産、系統連系型電力、水道の各セグメントで事業を展開している。筆頭株主はConsunji家の資産管理会社であるDACON CORPORATIONで51.52%を保有する。また2位には同じく資産管理会社のDFC HOLDINGS, INC.が17.93%を保有している。住宅・不動産開発はDMCI Homes.が主に担当し中高層住宅を得意とする。インフラ事業はDMCI-MPIC Water Company, Inc.(水道)とDMCI Power Corporation(電力)が中核となり展開している。

9
Solid Group, Inc.(SGI)

Secter: Holding Firms

会社概要ソリッド・グループ(Solid Group, Inc.)は家電製品メーカー。子会社を通じて、家庭用電化製品の製造・卸売を手掛ける。主な製品は、ソニーブランドのテレビ、ビデオデッキ、オーディオ製品。不動産投資も手掛ける。

10
City & Land Developers, Incorporated(LAND)

Secter: Property

会社概要1992年創業の新興不動産会社。住宅、オフィス、商業、施設、工業用に適した土地を開発。

11
A. Soriano Corporation(ANS)

Secter: Holding Firms

会社概要多様な分野に展開する持ち株会社。港湾サービスを中核に発電、観光、航空、不動産などへ展開。また、14年にPhelps Dodge International Philippines、Inc.(PDIPI)を100%子会社化、電線およびケーブル製品に事業を拡げた。さらに金融サービスも手掛ける。A. Soriano Air Corporation、Anscor Consolidated Corporation、Corporation 100% Holding Company Philippines、IQ Healthcare Investments Limited、Anscor Property Holdings, Inc.及びAkapulko Holdings, Incなどの子会社を有し、ほかに看護師配置、学校、広帯域サービスなどにも意欲的に進出。発行済み株式の70%強をオーナー一族及び資産管理会社が保有。

12
DDMP REIT, Inc.(DDMPR)

Secter: Property

会社概要DoubleDragon Properties Corp.(DD)のREIT子会社。21年3月に上場。不動産ポートフォリオは現在、DDメリディアンパークの3つの商業用不動産で構成される。

13
Ionics, Inc.(ION)

Secter: Industrial

会社概要1982年に電子機器メーカーとして創業。99年に製造を子会社に移し持ち株会社化。ディスクドライブ、磁気ヘッド、システム、およびサブシステムの製造および組み立てに従 事。製品の設計およびテストも手掛ける。

14
Asian Terminals, Inc.(ATI)

Secter: Services

会社概要港湾ターミナルサ ービス会社。主に一般貨物輸送、コンテナターミナル荷役、港湾サービス、および保管管理サービスを手掛ける。

15
Pilipinas Shell Petroleum Corporation(SHLPH)

Secter: Industrial

会社概要Shell Petroleumの子会社。原油からガソリンや灯油などの精製品を製造。製品はShellを通じ世界に販売。タバンガオの製油所を停止、閉鎖。サプライチェーン事業を強化。20年に13のサイトをオープンし、食品やその他の必需品の宅配事業を展開。

16
DMCI Holdings, Inc.(DMC)

Secter: Holding Firms

会社概要1970年代に Marcos政権時代に運輸および公共事業大臣を務めたIsidro Consunjiによって設立されたインフラ企業が前身。95年にConsunji家の持株会社として設立され、同年12月に株式上場を果たした。土木および一般建設を中核に石炭鉱業、ニッケル鉱業、不動産、系統連系型電力、水道の各セグメントで事業を展開している。筆頭株主はConsunji家の資産管理会社であるDACON CORPORATIONで51.52%を保有する。また2位には同じく資産管理会社のDFC HOLDINGS, INC.が17.93%を保有している。住宅・不動産開発はDMCI Homes.が主に担当し中高層住宅を得意とする。インフラ事業はDMCI-MPIC Water Company, Inc.(水道)とDMCI Power Corporation(電力)が中核となり展開している。

17
The Philippine Stock Exchange, Inc.(PSE)

Secter: Financials

会社概要フィリピン証券取引所(Philippine Stock Exchange Inc.)は自社規制機構。銘柄の売買において公平、効率的、透明で秩序のある市場を提供する。

18
AllHome Corp(HOME)

Secter: Services

会社概要ホームセンターを運営。「AllHome」ブランドで運営されている大型モールベースの店舗、大型自立型店舗、小規模専門店という3つの店舗フォーマットを持つ。 2019年末現在、HOMEには45店舗を保有。2020年までに全国65店舗体制とする計画。19年に上場。

19
Coal Asia Holdings Incorporated(COAL)

Secter: Mining and Oil

会社概要ダバオ・オリエンタル・アンド・ザンボアンガ(Sambugay、Zamboanga、Sibugay)での鉱山炭鉱会社。高級瀝青炭の生産に注力。

20
First Gen Corporation(FGEN)

Secter: Industrial

会社概要持株会社。Lopez Groupの子会社で、地熱、太陽光、水力など再生可能なクリーンエネルギー会社。4つのガス火力発電所などを保有し総発電量は3490MWで、独立系としては国内最大規模。パタンガスにLNG供給センターを計画。22年後半に稼働の予定。

21
International Container Terminal Services, Inc.(ICT)

Secter: Services

会社概要1987年、マニラ港のマニラ国際コンテナターミナルを開発、管理、運営するために設立。政府より25年間の排他的運営許可を取得、現在は38年までの独占。コンテナの梱包、計量、保管、検査、貨物管理、その他関連サービスを提供する。世界各地で事業を展開。18か国で31のタームなるセッションと港湾開発プロジェクトに携わる。21年1月、フィリピンからインドネシア経由でアジア・中東にアクセスできる新コンテナサービスを開始。

22
Basic Energy Corporation(BSC)

Secter: Industrial

会社概要1968年9月にBasic Enterprises、Inc.として設立。当初は石油、ガスの探査および開発会社だったが、その後エタノールなどの代替エネルギーと再生可能エネルギー資源の開発、生産を加えた。投資持ち株会社のBasicDiversified Industrial Holdings、Inc.、情報処理などのiBasic、Inc.、再生エネルギーの技術開発を行うBasic Biofuels Corporationなどを傘下に持つ。エネルギー省(DOE)からBatangasのMabini,での地熱エネルギーの探査・開発を受託している。21年初に資本金を50億ペソに倍増。この調達金でMAP 2000 Development Corporationが発行済み株式の最低67%を取得。さらに石油会社Filoil Energy Co.Inc.の株式60%を取得の意向。

23
Rizal Commercial Banking Corporation(RCB)

Secter: Financials

会社概要リサール商業銀行(Rizal Commercial Banking Corporation)は銀行。商業銀行サービスに従事。外国為替、信託、預託証券、ローン、資金借入、資金振替サービスを提供する。21年、三井住友銀行に4.999%の株式を譲渡。

24
Ever-Gotesco Resources and Holdings, Inc.(EVER)

Secter: Property

会社概要Ever Gotesco Commonwealth CenterとEver Gotesco Ortigas Complex(EGOC)の2つのモールを運営。新規事業を模索中。

25
Citicore Energy REIT Corp.(CREIT)

Secter: Property

会社概要2010年にEnfinity Phiippines Renewable Resources,Inc.として再生可能エネルギー資源の調査、開発、利用を目的として設立。21年10月にCiticore Renewable EnergyCorpとCiticoreSolar Tarlac 1 Inc.の不動産投信会社へ衣替え。パンパンガ州クラークフリーポートゾーンにある太陽光発電所を建設中。太陽光発電などのクリーンエネルギー関連中心のREIT。メインボードに上場。64億ペソをIPOによって調達。22年から主な収入源はソーラー施設からのリース料収入になる見通し。

26
Cebu Landmasters, Inc.(CLI)

Secter: Property

会社概要不動産サービスを提供。住宅、商業、ホスピタリティ、および工業用建物を開発。最近はホテル関連事業に注力し、自社ブランドホテルも提供。自社ホテルは19年末に1223部屋。19年にアバカリゾートマクタンを買収、24年までに125室の高級リゾートとして拡充。また2023年までに20万平方メートルの不動産開発を行う予定で、ヴィサヤとミンダナオの10の主要都市で58のプロジェクトを計画。

27
Semirara Mining and Power Corporation(SCC)

Secter: Mining and Oil

会社概要セミララ・マイニング・アンド・パワー(Semirara Mining and Power Corporation)は 、DMCI Holdings, Inc.傘下で石炭の探査・開発・採掘と発電が二本柱。1980年に法人化。Semirara島に保有するMolaveとNarra炭鉱が収益源。

28
Manila Electric Company(MER)

Secter: Industrial

会社概要マニラ電力 (Manila Electric Company) は電力会社。発電所、送電、配電、通信、設備 工事の分野で、エンジニアリング、建設、コンサルティング業を行う。コンサルティング、IT と共に不動産サービスも提供。クラークで丸紅、関西電力などと合弁で低価格配電プロジェクトを計画。19年3月末現在で670万件の顧客を持つ。

29
Petron Corporation(PCOR)

Secter: Industrial

会社概要ぺトロン (Petron Corporation) は石油精製・販売会社。原油精製、石油製品販売のほ か、タンカー、バージを使用し、製品の海上輸送にも注力。サービスステーションにて、ガソリン、ディーゼル、灯油の一般向け販売も展開。バルク石油製品は、バターンのリムレーにあるPetron Bataan製油所で原油から精製される。全国の30のターミナルと2,400を超えるサービスステーションを通じて、国内の燃料要求量の約40パーセントを供給している。マレーシアでのSS網強化を推進中。

30
Aboitiz Power Corporation(AP)

Secter: Industrial

会社概要水力発電会社。1998年、アボジスグループの電力関連サービスへの投資の持株会社として設立。 2007年7月に株式公開。Aboitiz Renewables、Inc.(ARI)およびTherma Power、Inc.(TPI)はAPの完全子会社。ルソン島、ヴィサヤおよびミンダナオの合計18の都市および地方自治体をカバーする。Cebuでの電力開発に拍車。21年秋、親会社のAEVが当社株式18.4億株を日本のJERA Co.,Inc.に売却。