1万円倶楽部優良銘柄 2023年5月13日更新

1万円倶楽部優良銘柄
1.積み立て株リスト 2023.5.13更新
銘柄名(シンボル)売買金額単位株数配当利回り
Filinvest Reit Corp.(FILRT) 12661005.45
2.金庫株  2023.5.13更新
銘柄名(シンボル)売買金額単位株数配当利回り
Filinvest Reit Corp.(FILRT) 12661005.45
RL Commercial REIT, Inc.(RCR) 14311006.63
F & J Prince Holdings Corporation(FJP)505410004.81
Manila Electric Company(MER)7970106.72

3.3万円パッケージ候補株  2023.5.13更新
銘柄名(シンボル)売買金額単位株数配当利回り
Filinvest Reit Corp.(FILRT)1266100新規買い
First Gen Corporation(FGEN)4350100買い継続
Cebu Landmasters, Inc.(CLI)62691000買い継続
Semirara Mining and Power Corporation(SCC)6804100買い継続
AREIT, Inc.(AREIT) 8262100買い継続
おすすめ3万円パック 2023.5.13更新

1.FGEN 再生エネルギー発電へのシフトを進める発電会社です。年初来高値に接近し、やや値下がりリスクが高まっていますが、利益変化率の大きさからまだ上値を残していると判断、ツボにはまればポートフォリオのパフォーマンス拡大に寄与する見通しです。


2.SCC 石炭採掘と発電が主力。23年1Q決算が発表されやや弱い状況でしたが、悪材料を織り込む形で株価は反転に転じました。値幅調整は十分で、ここからまずはP30.0への回復を目指すと思われます。


3.AREIT Ayala系の不動産投信最大手です。リバウンド相場から一段高に進む局面で強気で対応したいところです。前週に続いてのノミネートです。波乱含みの局面ですが、新規でしたらここでの軟弱局面を拾うところです。

ご健闘をお祈りいたします。

1
Filinvest Reit Corp.(FILRT)

Secter: Property

会社概要FilinvestLand,Inc.のREIT子会社。21年8月に上場。現在17のオフィスビルで構成されており、そのうち16はマニラ首都圏のモンテンルパ市にある。残りはセブに所有。

2
RL Commercial REIT, Inc.(RCR)

Secter: Property

会社概要1988年にRobinsons Realty and Management Corporation傘下の不動産保有会社として創業。2020年に不動産投信会社に衣替え。公募価格P7.31で33.4億株を売り出し。425,315平方メートルに及ぶ14の商業用不動産資産が含まれており、20年9月の時点での評価総額は733.4億ペソ。

3
East West Banking Corporation(EW)

Secter: Financials

会社概要商業銀行。預金、貯蓄口 座、ローン、投資、クレジットカード、資金管理、その他の銀行サービスを提供。収益力は業界トップレベル。

4
Filinvest Land, Inc.(FLI)

Secter: Property

会社概要93年にフィルインベスト・ディベロップメントが不動産事業を分割する際に、関連するすべての業務を譲り受け発足。中・低価格住宅の供給をメインにリゾート、中高層ビルにも強みを持つ。またリテイルリース事業も展開。クラーク地区再開発に注力中で、現在、288ヘクタールの開発を行っている。21年1月、REIT子会社を設立、同7月に上場。子会社のCYBERZONE PROPERTIES,INC.の上場準備に入る。

5
DMCI Holdings, Inc.(DMC)

Secter: Holding Firms

会社概要1970年代に Marcos政権時代に運輸および公共事業大臣を務めたIsidro Consunjiによって設立されたインフラ企業が前身。95年にConsunji家の持株会社として設立され、同年12月に株式上場を果たした。土木および一般建設を中核に石炭鉱業、ニッケル鉱業、不動産、系統連系型電力、水道の各セグメントで事業を展開している。筆頭株主はConsunji家の資産管理会社であるDACON CORPORATIONで51.52%を保有する。また2位には同じく資産管理会社のDFC HOLDINGS, INC.が17.93%を保有している。住宅・不動産開発はDMCI Homes.が主に担当し中高層住宅を得意とする。インフラ事業はDMCI-MPIC Water Company, Inc.(水道)とDMCI Power Corporation(電力)が中核となり展開している。

6
GMA Network, Inc.(GMA7)

Secter: Services

会社概要1950年に設立された、テレビやラジオ放送を中心とするフリーラジカル放送会社。GMA New Media、Inc.をはじめ、Citynet Network Marketing and Productions、Inc .; GMA Network Films、Inc .; GMA Worldwide(Philippines)、Inc .; RGMA Marketing and Productions、Inc.(GMAレコード); Scenarios、Inc .; Script2010、Inc .; Alta Productions Group、Inc .; GMA Marketing&Productions、Inc .; Digify、Inc .; およびMediamerge Corporationなどの関連子会社を持つ。21年前半にモバイルデジタルTVを市場投入。21年7月、新規事業の発掘、展開のために100%子会社のGMA Ventures,Inc.を設立。

7
Synergy Grid & Development Phils., Inc.(SGP)

Secter: Holding Firms

会社概要電力流通会社。ルソン島、ヴィサヤ、ミンダナオで高圧送電線を運営。20年4月に電力保有会社であるOneTaipan Holdings、Inc.(OneTaipan)およびPacifica21 Holdings、Inc.(Pacifica21)の発行済み株式の67%を取得し子会社化。

8
Millennium Global Holdings, Inc.(MG)

Secter: Industrial

会社概要ミレニアム・グローバル・ホールディングス(Millennium Global Holdings, Inc.)は通信事業会社。メディア・娯楽産業向けの革新的技術のほか、双方向サービスを提供する。従来型およびニューメディア用コンテンツ制作を含む製品・サービスの提供、広告主に対するメディアバリューおよびその他スポンサーシップの販売、およびソフトウエア開発を手掛ける。

9
MREIT, Inc.(MREIT)

Secter: Property

会社概要2020年10月2日にMegaworld Holdings,Inc.として証券取引委員会(SEC)に登録。21年4月に業態と社名変更。現在、タギッグ市とケソン市、およびイロイロ市の中央ビジネス地区にある10のオフィス、ホテル、小売店、その他の不動産で構成されています。すべての物件は当社が所有しているほか、親会社のMegaworld Holdingsから賃貸された土地にも賃貸物件を有す。東南アジア有数のオフィスREITとする戦略の下、積極的にオフィスビルを購入。

10
Premiere Island Power REIT Corporation(PREIT)

Secter: Property

会社概要Prime Asset Venture, Inc.系のインフラ、電力中心のREIT。22年12月15日に上場。

11
Pilipinas Shell Petroleum Corporation(SHLPH)

Secter: Industrial

会社概要Shell Petroleumの子会社。原油からガソリンや灯油などの精製品を製造。製品はShellを通じ世界に販売。タバンガオの製油所を停止、閉鎖。サプライチェーン事業を強化。20年に13のサイトをオープンし、食品やその他の必需品の宅配事業を展開。

12
First Gen Corporation(FGEN)

Secter: Industrial

会社概要持株会社。Lopez Groupの子会社で、地熱、太陽光、水力など再生可能なクリーンエネルギー会社。4つのガス火力発電所などを保有し総発電量は3490MWで、独立系としては国内最大規模。パタンガスにLNG供給センターを計画。22年後半に稼働の予定。

13
AllHome Corp(HOME)

Secter: Services

会社概要ホームセンターを運営。「AllHome」ブランドで運営されている大型モールベースの店舗、大型自立型店舗、小規模専門店という3つの店舗フォーマットを持つ。 2019年末現在、HOMEには45店舗を保有。2020年までに全国65店舗体制とする計画。19年に上場。

14
International Container Terminal Services, Inc.(ICT)

Secter: Services

会社概要1987年、マニラ港のマニラ国際コンテナターミナルを開発、管理、運営するために設立。政府より25年間の排他的運営許可を取得、現在は38年までの独占。コンテナの梱包、計量、保管、検査、貨物管理、その他関連サービスを提供する。世界各地で事業を展開。18か国で31のタームなるセッションと港湾開発プロジェクトに携わる。21年1月、フィリピンからインドネシア経由でアジア・中東にアクセスできる新コンテナサービスを開始。

15
F & J Prince Holdings Corporation(FJP)

Secter: Holding Firms

会社概要鉱業、石油探鉱を目的に1971年に設立。その後97年に持ち株会社に移行。マゼラン・キャピタル・ホールディングス・コーポレーション(MCHC)やIT企業のPointwest Technologies Corporationなどを傘下に持つ。

16
Global Ferronickel Holdings, Inc.(FNI)

Secter: Mining and Oil

会社概要ニッケル生産会社。ラテライトニッケル鉱石の探査、採掘、生産、販売事業を手掛ける。アジア太平洋地域に顧客を持つ。スリガオとパラワンにラテライトニッケル鉱山を所有。年間生産量60万トンの鉄筋圧延事業に進出の予定。総投資額は3000万ドル。

17
Rizal Commercial Banking Corporation(RCB)

Secter: Financials

会社概要リサール商業銀行(Rizal Commercial Banking Corporation)は銀行。商業銀行サービスに従事。外国為替、信託、預託証券、ローン、資金借入、資金振替サービスを提供する。21年、三井住友銀行に4.999%の株式を譲渡。

18
AbaCore Capital Holdings, Inc.(ABA)

Secter: Holding Firms

会社概要1981年に石炭採掘会社であるPiedra Negra Mining Corporationとしてスタート。2013年に現社名に変更し持ち株会社化。ゲーム機器、金・石炭鉱業、不動産および金融サービスに展開する投資会社。100%子会社のPhilippine Regional Investment Development Corporation (PRIDE)を中心に不動産、物流、インフラ分野を展開、金採掘権を持つ100%子会社のAbacus Goldmines Exploration and Development CorporationやほかにVisayasとMindanao.での宝くじのオンライン機器の独占権を持つPacific Online Systems Corporationに1.85%の投資を行っている。21年にデジタル銀行を設立。バタンガスでエネルギー事業を展開。

19
Cebu Landmasters, Inc.(CLI)

Secter: Property

会社概要不動産サービスを提供。住宅、商業、ホスピタリティ、および工業用建物を開発。最近はホテル関連事業に注力し、自社ブランドホテルも提供。自社ホテルは19年末に1223部屋。19年にアバカリゾートマクタンを買収、24年までに125室の高級リゾートとして拡充。また2023年までに20万平方メートルの不動産開発を行う予定で、ヴィサヤとミンダナオの10の主要都市で58のプロジェクトを計画。

20
Semirara Mining and Power Corporation(SCC)

Secter: Mining and Oil

会社概要セミララ・マイニング・アンド・パワー(Semirara Mining and Power Corporation)は 、DMCI Holdings, Inc.傘下で石炭の探査・開発・採掘と発電が二本柱。1980年に法人化。Semirara島に保有するMolaveとNarra炭鉱が収益源。

21
Manila Electric Company(MER)

Secter: Industrial

会社概要マニラ電力 (Manila Electric Company) は電力会社。発電所、送電、配電、通信、設備 工事の分野で、エンジニアリング、建設、コンサルティング業を行う。コンサルティング、IT と共に不動産サービスも提供。クラークで丸紅、関西電力などと合弁で低価格配電プロジェクトを計画。19年3月末現在で670万件の顧客を持つ。

22
AREIT, Inc.(AREIT)

Secter: Property

会社概要Ayala Landの不動産投資信託(REIT)。フィリピン初のREIT。2006年9月4日に不動産会社One Dela Rosa Property Development、Incとして設立されたが、2019年4月現在の名称に変更された。不動産ポートフォリオは現在、マニラ首都圏マカティ市にある3つの商業ビルで構成されている。Solaris One(24階建ての商業ビル)、Ayala North Exchange(2タワー混合ビル)、そして マッキンリーエクスチェンジ(5階建ての多目的開発)となっている。20年10月、敷地面積7.6万平方メートルの商業ビルを取得。合計24.6万平方メートルに拡大。21年9月、FTSE EPRA Nareit Asia ex Japan REITIndexに採用。

23
Aboitiz Power Corporation(AP)

Secter: Industrial

会社概要水力発電会社。1998年、アボジスグループの電力関連サービスへの投資の持株会社として設立。 2007年7月に株式公開。Aboitiz Renewables、Inc.(ARI)およびTherma Power、Inc.(TPI)はAPの完全子会社。ルソン島、ヴィサヤおよびミンダナオの合計18の都市および地方自治体をカバーする。Cebuでの電力開発に拍車。21年秋、親会社のAEVが当社株式18.4億株を日本のJERA Co.,Inc.に売却。