1万円倶楽部優良銘柄 2023年4月1日更新

1万円倶楽部優良銘柄
1.積み立て株リスト 2023.4.1更新
銘柄名(シンボル)売買金額単位株数配当利回り
Global Ferronickel Holdings, Inc.(FNI)609110008.03
Manila Electric Company(MER) 7607107.09
2.金庫株  2023.4.1更新
銘柄名(シンボル)売買金額単位株数配当利回り
Filinvest Reit Corp.(FILRT) 12791005.43
Pryce Corporation(PPC)12871005.32
Chemical Industries of the Philippines, Inc.(CIP)  403610
Cebu Landmasters, Inc.(CLI)640910005.73

3.3万円パッケージ候補株  2023.4.1更新
銘柄名(シンボル)売買金額単位株数配当利回り
Pryce Corporation(PPC) 1287100買い継続
RL Commercial REIT, Inc.(RCR) 1419100買い継続
Atok-Big Wedge Co., Inc.(AB) 1712100買い継続
International Container Terminal Services, Inc.(ICT)  522010買い継続
Global Ferronickel Holdings, Inc.(FNI)60911000新規買い
Citicore Energy REIT Corp.(CREIT) 61891000買い継続
Shang Properties, Inc.(SHNG)66781000買い継続
Manila Electric Company(MER)760710新規買い
Semirara Mining and Power Corporation(SCC)7925100買い継続
おすすめ3万円パック 2023.4.1更新

1.ICT 港湾サービスを世界的に展開している会社です。世界経済の正常化で物流量が拡大しビジネスチャンスが広がっています。配当性向も高く、高利回り銘柄としても注目できます。全体調整相場のなかで高値圏でのもみ合いが続いており、市況が好転すれば一段高に進む可能性が高いでしょう。その前に仕込んでおきたい銘柄です。


2.CREIT 太陽光発電などの再生可能エネルギー専門の不動産投信です。IPOで調達した資金で新規の施設を建設中で、中期的な利益成長が期待できます。高値圏での強いもみ合い相場が続いていますので、ぜひ、仕込んでおきたい銘柄の一つです。


3.SCC セミララ島の石炭採掘が主力の会社です。石炭が次世代半導体のダイヤIC開発の重要素材とされ、環境対策の悪役から評価が変わっています。石炭価格の動きに左右されますが、基本転機に中期で持っていたい銘柄です。

ご健闘をお祈りいたします。

1
Filinvest Reit Corp.(FILRT)

Secter: Property

会社概要FilinvestLand,Inc.のREIT子会社。21年8月に上場。現在17のオフィスビルで構成されており、そのうち16はマニラ首都圏のモンテンルパ市にある。残りはセブに所有。

2
Pryce Corporation(PPC)

Secter: Industrial

会社概要不動産保有、開発会社。記念公園などの保有に特徴。1989年に設立。現在、国内13か所に記念公園を保有している。また子会社のPryce Gases、Inc.を通じて液化天然ガスや工業用ガスの輸入・販売、Pryce Pharmaceuticals, Inc.で栄養剤やジェネリック医薬品の卸、販売も行っている。一時、経営が悪化していたが15年に再建完了。

3
RL Commercial REIT, Inc.(RCR)

Secter: Property

会社概要1988年にRobinsons Realty and Management Corporation傘下の不動産保有会社として創業。2020年に不動産投信会社に衣替え。公募価格P7.31で33.4億株を売り出し。425,315平方メートルに及ぶ14の商業用不動産資産が含まれており、20年9月の時点での評価総額は733.4億ペソ。

4
Ionics, Inc.(ION)

Secter: Industrial

会社概要1982年に電子機器メーカーとして創業。99年に製造を子会社に移し持ち株会社化。ディスクドライブ、磁気ヘッド、システム、およびサブシステムの製造および組み立てに従 事。製品の設計およびテストも手掛ける。

5
Centro Escolar University(CEU)

Secter: Services

会社概要1907年に教育機関として設立され、マニラ市にある大学を運営。

6
Atok-Big Wedge Co., Inc.(AB)

Secter: Mining and Oil

会社概要1931年に金・銀の生産を行うためにAtok-Big Wedge Mining Co.Inc.として設立。96年に投資持株会社に衣替え。鉱業、不動産、製造、加工、貸付など多彩な事業を展開。

7
Filinvest Land, Inc.(FLI)

Secter: Property

会社概要93年にフィルインベスト・ディベロップメントが不動産事業を分割する際に、関連するすべての業務を譲り受け発足。中・低価格住宅の供給をメインにリゾート、中高層ビルにも強みを持つ。またリテイルリース事業も展開。クラーク地区再開発に注力中で、現在、288ヘクタールの開発を行っている。21年1月、REIT子会社を設立、同7月に上場。子会社のCYBERZONE PROPERTIES,INC.の上場準備に入る。

8
Euro-Med Laboratories Phil., Inc.(EURO)

Secter: Industrial

会社概要注射用減菌水や透析用溶液などのメーカー。子会社のHemotek Renal Center、Inc.でレストラン、ベーカリー、ファーストフードなどのサービスも手掛ける。

9
Lepanto Consolidated Mining Company(LC)

Secter: Mining and Oil

会社概要レパント・コンソリデーテッド・マイニング(Lepanto Consolidated Mining Company) は探鉱会社。子会社を通じて、金、銅、および銀を採掘する。ダイヤモンド採掘、保険、港湾業務への投資も手掛ける。22年4月に144億株の株主割当増資を実施。

10
Del Monte Pacific Limited(DELM)

Secter: Industrial

会社概要加工・生鮮パイ ナップル、パイナップル濃縮液、ミックストロピカルフルーツ、ケチャップ、ソース、パスタなどの製造・販売に従事する世界的メーカーのフィリピン子会社。完全子会社のDel Monte Philippines、Inc.の株式13%分をシンガポールのSEA Diner Holdings Pteへ売却。地域子会社のDel Monte Philippines、Inc.の上場は新型コロナの感染が沈静化するまで延期。また22年までには米国子会社Del Monte Foods Incを上場させる意向。

11
DMCI Holdings, Inc.(DMC)

Secter: Holding Firms

会社概要1970年代に Marcos政権時代に運輸および公共事業大臣を務めたIsidro Consunjiによって設立されたインフラ企業が前身。95年にConsunji家の持株会社として設立され、同年12月に株式上場を果たした。土木および一般建設を中核に石炭鉱業、ニッケル鉱業、不動産、系統連系型電力、水道の各セグメントで事業を展開している。筆頭株主はConsunji家の資産管理会社であるDACON CORPORATIONで51.52%を保有する。また2位には同じく資産管理会社のDFC HOLDINGS, INC.が17.93%を保有している。住宅・不動産開発はDMCI Homes.が主に担当し中高層住宅を得意とする。インフラ事業はDMCI-MPIC Water Company, Inc.(水道)とDMCI Power Corporation(電力)が中核となり展開している。

12
GMA Network, Inc.(GMA7)

Secter: Services

会社概要1950年に設立された、テレビやラジオ放送を中心とするフリーラジカル放送会社。GMA New Media、Inc.をはじめ、Citynet Network Marketing and Productions、Inc .; GMA Network Films、Inc .; GMA Worldwide(Philippines)、Inc .; RGMA Marketing and Productions、Inc.(GMAレコード); Scenarios、Inc .; Script2010、Inc .; Alta Productions Group、Inc .; GMA Marketing&Productions、Inc .; Digify、Inc .; およびMediamerge Corporationなどの関連子会社を持つ。21年前半にモバイルデジタルTVを市場投入。21年7月、新規事業の発掘、展開のために100%子会社のGMA Ventures,Inc.を設立。

13
GMA Holdings, Inc.(GMAP)

Secter: Services

会社概要持株会社。2007年にメディア企業に外国人が参加できるようにするために、フィリピン預託証券を発行するのが目的で設立された。

14
DDMP REIT, Inc.(DDMPR)

Secter: Property

会社概要DoubleDragon Properties Corp.(DD)のREIT子会社。21年3月に上場。不動産ポートフォリオは現在、DDメリディアンパークの3つの商業用不動産で構成される。

15
Chemical Industries of the Philippines, Inc.(CIP)

Secter: Industrial

会社概要工業用化学製品の製造、販売会社。オフィス賃貸も収益源。大株主が交代。筆頭だったPhilippine Indochem Corp.が全株を売却したほか、A2K Holdings Corp.やChemholdings Corp.などが比率を落とす。代わってUnioil Group、Inc.企業が全体の78%強を握る。

16
First Gen Corporation(FGEN)

Secter: Industrial

会社概要持株会社。Lopez Groupの子会社で、地熱、太陽光、水力など再生可能なクリーンエネルギー会社。4つのガス火力発電所などを保有し総発電量は3490MWで、独立系としては国内最大規模。パタンガスにLNG供給センターを計画。22年後半に稼働の予定。

17
F & J Prince Holdings Corporation(FJP)

Secter: Holding Firms

会社概要鉱業、石油探鉱を目的に1971年に設立。その後97年に持ち株会社に移行。マゼラン・キャピタル・ホールディングス・コーポレーション(MCHC)やIT企業のPointwest Technologies Corporationなどを傘下に持つ。

18
International Container Terminal Services, Inc.(ICT)

Secter: Services

会社概要1987年、マニラ港のマニラ国際コンテナターミナルを開発、管理、運営するために設立。政府より25年間の排他的運営許可を取得、現在は38年までの独占。コンテナの梱包、計量、保管、検査、貨物管理、その他関連サービスを提供する。世界各地で事業を展開。18か国で31のタームなるセッションと港湾開発プロジェクトに携わる。21年1月、フィリピンからインドネシア経由でアジア・中東にアクセスできる新コンテナサービスを開始。

19
Global Ferronickel Holdings, Inc.(FNI)

Secter: Mining and Oil

会社概要ニッケル生産会社。ラテライトニッケル鉱石の探査、採掘、生産、販売事業を手掛ける。アジア太平洋地域に顧客を持つ。スリガオとパラワンにラテライトニッケル鉱山を所有。年間生産量60万トンの鉄筋圧延事業に進出の予定。総投資額は3000万ドル。

20
Citicore Energy REIT Corp.(CREIT)

Secter: Property

会社概要2010年にEnfinity Phiippines Renewable Resources,Inc.として再生可能エネルギー資源の調査、開発、利用を目的として設立。21年10月にCiticore Renewable EnergyCorpとCiticoreSolar Tarlac 1 Inc.の不動産投信会社へ衣替え。パンパンガ州クラークフリーポートゾーンにある太陽光発電所を建設中。太陽光発電などのクリーンエネルギー関連中心のREIT。メインボードに上場。64億ペソをIPOによって調達。22年から主な収入源はソーラー施設からのリース料収入になる見通し。

21
Cebu Landmasters, Inc.(CLI)

Secter: Property

会社概要不動産サービスを提供。住宅、商業、ホスピタリティ、および工業用建物を開発。最近はホテル関連事業に注力し、自社ブランドホテルも提供。自社ホテルは19年末に1223部屋。19年にアバカリゾートマクタンを買収、24年までに125室の高級リゾートとして拡充。また2023年までに20万平方メートルの不動産開発を行う予定で、ヴィサヤとミンダナオの10の主要都市で58のプロジェクトを計画。

22
Shang Properties, Inc.(SHNG)

Secter: Property

会社概要シャン・プロパティーズ(Shang Properties Inc.)は不動産管理・投資会社。 同社の 不動産ポートフォリオには、シャングリラホテル、プラザモールのほか、各種オフィスビル、駐車場が含まれる。

23
Manila Electric Company(MER)

Secter: Industrial

会社概要マニラ電力 (Manila Electric Company) は電力会社。発電所、送電、配電、通信、設備 工事の分野で、エンジニアリング、建設、コンサルティング業を行う。コンサルティング、IT と共に不動産サービスも提供。クラークで丸紅、関西電力などと合弁で低価格配電プロジェクトを計画。19年3月末現在で670万件の顧客を持つ。

24
Semirara Mining and Power Corporation(SCC)

Secter: Mining and Oil

会社概要セミララ・マイニング・アンド・パワー(Semirara Mining and Power Corporation)は 、DMCI Holdings, Inc.傘下で石炭の探査・開発・採掘と発電が二本柱。1980年に法人化。Semirara島に保有するMolaveとNarra炭鉱が収益源。

25
AREIT, Inc.(AREIT)

Secter: Property

会社概要Ayala Landの不動産投資信託(REIT)。フィリピン初のREIT。2006年9月4日に不動産会社One Dela Rosa Property Development、Incとして設立されたが、2019年4月現在の名称に変更された。不動産ポートフォリオは現在、マニラ首都圏マカティ市にある3つの商業ビルで構成されている。Solaris One(24階建ての商業ビル)、Ayala North Exchange(2タワー混合ビル)、そして マッキンリーエクスチェンジ(5階建ての多目的開発)となっている。20年10月、敷地面積7.6万平方メートルの商業ビルを取得。合計24.6万平方メートルに拡大。21年9月、FTSE EPRA Nareit Asia ex Japan REITIndexに採用。

26
Aboitiz Power Corporation(AP)

Secter: Industrial

会社概要水力発電会社。1998年、アボジスグループの電力関連サービスへの投資の持株会社として設立。 2007年7月に株式公開。Aboitiz Renewables、Inc.(ARI)およびTherma Power、Inc.(TPI)はAPの完全子会社。ルソン島、ヴィサヤおよびミンダナオの合計18の都市および地方自治体をカバーする。Cebuでの電力開発に拍車。21年秋、親会社のAEVが当社株式18.4億株を日本のJERA Co.,Inc.に売却。